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ソフトウェアのインストールと更新について

Red Hat 系の Linux ディストリビューションにソフトウェアをインストールする場合には、実行可能なバイナリ形式のファイルをパッケージングした rpm を入手してインストール(配置)する方法と、プログラムソースコードを入手してコンパイル、インストールする方法があります。
本サイトでは後者のソースコードを入手してインストールを行う方法を用いて解説しています。

ソースコードを使ってソフトウェアをインストールした場合、インストールされた実行ファイルや設定ファイルが保存されたディレクトリを把握することが容易になります。

# ./configure --prefix=/usr/local/httpd-2.0.59 && make && make install

上記のように実行してソフトウェアをインストールした場合、インストールされる実行ファイルや設定ファイルは全て /usr/local/httpd-2.0.59 ディレクトリに格納されることになります。
こうしておくことでファイルの所在ががわかりやすくなり、何か起きた場合にすばやい対処が可能となります。

※ソフトウェアによっては rpm 形式に対応していないパッケージが存在する場合もあります。

ソースコードからインストールを行う場合は Red Hat 系以外の Linux にもインストールすることが可能なので、本サイトで解説している Fedora 以外の ディストリビューションにも応用することができます。
また rpm を使ってアップデートを行う場合、設定ファイルを上書きするものもありますが、ソースコードを使った場合はソフトウェアのバージョンアップにも柔軟に対応することができます。

# ln -sfn /usr/local/httpd-2.0.54 /usr/local/httpd

上記のようにシンボリックリンクをはって実行ファイルや設定ファイルを /usr/local/httpd としてアクセスします。
こうすることで、たとえばバージョンアップを実行して httpd-2.0.59 をインストールした場合は /usr/local に存在する httpd-2.0.54 ディレクトリから httpd-2.0.59 ディレクトリにシンボリックリンクをはりなおすだけで対応することができます。
また旧バージョンに戻す場合も同じ要領で行うことができます。

※本サイトではインストール時に発生する依存関係を解決するために必要なライブラリなどは rpm を使ってインストールする場合があります。

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