PHP 5 では新機能として Zend Engine II を言語エンジンとして採用しパフォーマンスが大幅に改善されました。
オブジェクト指向機能も大幅に強化され、コードの再利用性が向上しています。
また PHP 5 では SQLite、SimpleXML、SOAP などを扱うための機能が強化されました。
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PHP 5
- PHP 5 のインストール
PHP 公式サイト から PHP のソースファイルをダウンロードしてインストールを行います。
PHP のインストールと実行には Flex と libxml2 が必要です。
また PostgreSQL や MySQL といったデーターベースサーバーとの連携を有効にするためには PostgreSQL、MySQL が必要です。
PHP を使った CMS や BLOG システムでよく利用される GD ライブラリ(画像を動的に生成する機能)を有効にします。
このためには zlib と libpng が必要です。 - PHP 5 の設定
PHP の設定ファイル php.ini を作成して、実運用を前提に PHP の設定を行います。
Apache との連携を有効にするための Apache の設定を行い、Apache を起動して PHP の動作確認を行います。