Tomcat 5.5 の設定

Tomcat のディレクトリを環境変数 PATH に登録してパスを通します。
また Tomcat の実行ファイルが参照する JDK のディレクトリもパスを通します。
Tomcat をユーザー権限で実行するために tomcat ユーザーを作成し、ユーザー権限で実行するための設定を行います。

環境変数の追加

Tomcat が参照する環境変数を定義します。/etc/profile を編集して以下の行を追加します。

# vi /etc/profile
/etc/profile
export JAVA_HOME=/usr/local/jdk
export CATALINA_HOME=/usr/local/tomcat
PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin

source コマンドを使って設定した環境変数を有効にします。

# source /etc/profile

Tomcat 実行ユーザーの作成

Tomcat をユーザー権限で実行させるためにユーザー tomcat を作成します。

# useradd -d /var/empty/tomcat -s /sbin/nologin tomcat

Tomcat のディレクトリやファイルの所有者を tomcat ユーザーに設定します。

# chown -R tomcat:tomcat /usr/local/apache-tomcat-5.5.20
カテゴリー
Fedora のインストール
ネットワーク設定
OpenSSH で SSH サーバー構築
NTP で時刻情報サーバー構築
Apache HTTP Server で Web サーバー構築
MySQL でデーターベースサーバー構築
PostgreSQL でデーターベースサーバー構築
PHP で Web アプリケーションサーバー構築
qmail でメールサーバー構築
Samba でファイルサーバー構築
BIND でネームサーバー構築
Tomcat で Web アプリケーションサーバー構築
ProFTPD で FTP サーバー構築
システム設定
CMS でサイト構築
snort でネットワーク進入探知システム構築
ライブラリのインストール