PostgreSQL 8.1 では以下のような新機能が追加されました。
- データベースロールをサポート。
- 関数がIN、OUT、INOUTパラメータをサポート。
- 2相コミット。
また以下のような性能の改善が行われました。
- マルチプロセッサ(SMP)環境における性能改善。
- ビットマップスキャン。
- テーブルパーティショニング。
- 共有行ロックの機能を追加。
PostgreSQL 8.1
PostgreSQL 8.1 では以下のような新機能が追加されました。
また以下のような性能の改善が行われました。
PostgreSQL 公式サイト から PostgreSQL のソースファイルをダウンロードしてインストールを行います。
PostgreSQL のインストールや PostgreSQL の実行には管理者権限を持たない一般ユーザーを使用する必要があるため、インストール前に PostgreSQL 専用ユーザーを作成します。
PostgreSQL のインストールと実行には Readline と Ncurses と zlib が必要です。
PostgreSQL 管理ユーザーの環境設定を行い PostgreSQL プログラムを共有ライブラリへ登録します。
またデーターを実際に記録するための領域であるデーターベースクラスタを作成します。
最後に設定ファイルを使って PostgreSQL を起動するための最低限の設定を行います。
インストールした PostgreSQL を起動して動作の確認を行います。
また PostgreSQL の自動起動スクリプトを作成して OS 起動時に自動的に PostgreSQL を起動するように設定します。
PostgreSQL 8.1 をインストールした後に行う設定と、PostgreSQL で使用する基本的な機能を紹介します。
PostgreSQL の管理ユーザーの設定やデーターベースの作成、ログイン方法などを紹介します。