2004 年 5 月 18 日に Fedora Core 2 がリリースされました。
(http://docs.fedoraproject.org/release-notes/fc2/x86/)
Fedora Core 2 の主な変更点として kernel 2.6 系を採用、SELinux の採用、XFree86 から Xorg に変更、Subversion の起用、Tomcat, Junit などの gcj による Java 関連パッケージの採用、IIIMF の採用、Gnome, KDE に加え、Xfce4 を追加、Gnome 2.6, KDE 3.2.2 などの最新ソフトを搭載、POP3・IMAP サーバーとしての imap (uw-imap) が削除され、代わりに dovecot を採用などがあげられます。
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Fedora Core 2
- Fedora Core 2 のダウンロード
Fedora Core 2 は Fedora Project からダウンロードすることができます。
インストール CD は 4 枚組(DVD だと 1 枚)で構成されていますが最小構成でインストールするために必要な 1 枚目の ISO イメージをダウンロードします。 - Fedora Core 2 のインストール
Fedora Core 2 のダウンロード で作成したインストール CD を使って Fedora Core 2 をインストールします。
Fedora Core 2 は不要なパッケージを排除してサーバーとして動作させるために必要な最小限のパッケージのみインストールします。 - Fedora Core 2 の初期設定
Fedora Core 2 をインストールした後のパッケージを最新のものへと更新します。
この作業は yum を使って行います。
yum とは Fedora Core で採用された rpm パッケージ管理ソフトウェアで、依存関係があるパッケージも自動的にインストールしてくれます。
またここではサーバーを構築するために必要な設定を行います。