Samba の自動起動スクリプトを作成して OS 起動時に自動的に Samba を起動するように設定します。
ここではあらかじめ用意されているスクリプトをコピーして使用します。
Samba の自動起動スクリプト
Samba の自動起動スクリプトを使うことで、サーバーマシンが起動するときに自動的に Samba を起動させることができます。
Samba の自動起動スクリプトは Samba のソースファイル(packaging/RedHat-9/smb.init)に含まれています。
これを /etc/rc.d/init.d/smb ファイルとしてコピーします。
# sed -e 's/\/etc\/samba/\/usr\/local\/samba\/lib/' -e 's/daemon smbd/daemon \/usr\/local\/samba\/sbin\/smbd/' -e 's/daemon nmbd/daemon \/usr\/local\/samba\/sbin\/nmbd/' /usr/local/src/samba-3.0.24/packaging/RedHat-9/smb.init > /etc/rc.d/init.d/smb
作成した自動起動スクリプトに実行権限を与えて自動起動設定を行います。
# chmod 755 /etc/rc.d/init.d/smb
# chkconfig --add smb
# chkconfig --add smb
自動起動スクリプトを使って Samba を起動する場合は以下のように実行します。
# /etc/rc.d/init.d/smb start
自動起動スクリプトのダウンロード » smb