Tomcat は Java サーブレットや JavaServer Pages(JSP)を実行することができるサーブレットコンテナで、動作が非常に安定しています。
Tomcat は単独で実行することが可能ですが、mod_jserv や mod_jk などを使って Apache などの Web サーバーソフトウェアと連携させて使用することが可能です。
TOP » Tomcat で Web アプリケーションサーバー構築
Tomcat で Web アプリケーションサーバー構築
- Tomcat 5.5 のインストール
Apache Tomcat から Tomcat のソースファイルをダウンロードしてインストールを行います。
Tomcat の動作には Java 実行プログラムである Java Virtual Machine(JVM)が必要です。
Tomcat 5.5 には Java 5.0(1.5 以降のバージョンが推奨されています)をサポートする JVM が必要です。 - Tomcat 5.5 の設定
Tomcat のディレクトリを環境変数 PATH に登録してパスを通します。
また Tomcat の実行ファイルが参照する JDK のディレクトリもパスを通します。
Tomcat をユーザー権限で実行するために tomcat ユーザーを作成し、ユーザー権限で実行するための設定を行います。 - Tomcat 5.5 の起動
インストールした Tomcat を起動して動作の確認を行います。
また Tomcat の自動起動スクリプトを作成して OS 起動時に自動的に Tomcat が起動するように設定します。