PostgreSQL 8.2 の起動

インストールした PostgreSQL を起動して動作の確認を行います。
また PostgreSQL の自動起動スクリプトを作成して OS 起動時に自動的に PostgreSQL を起動するように設定します。

PostgreSQL の起動と終了

PostgreSQL は以下のように起動します。

# su - postgres
$ pg_ctl start

server starting
LOG:  database system was shut down at 2007-02-19 23:12:37 JST
LOG:  checkpoint record is at 0/42C210
LOG:  redo record is at 0/42C210; undo record is at 0/0; shutdown TRUE
LOG:  next transaction ID: 0/593; next OID: 10820
LOG:  next MultiXactId: 1; next MultiXactOffset: 0
LOG:  database system is ready

PostgreSQL のステータスを表示させて起動の確認をします。

$ pg_ctl status

pg_ctl: postmaster is running (PID: 14419)
/usr/local/postgresql-8.2.3/bin/postgres

PostgreSQL を停止する場合は以下のように実行します。

$ pg_ctl stop

LOG:  received smart shutdown request
LOG:  shutting down
waiting for server to shut down….LOG:  database system is shut down
 done
server stopped

$ exit

PostgreSQL の自動起動スクリプト

PostgreSQL の自動起動スクリプトを使うことで、サーバーマシンが起動するときに自動的に PostgreSQL を起動させることができます。
PostgreSQL の自動起動スクリプトは PostgreSQL のソースファイル(contrib/start-scripts/linux)に含まれています。
これを /etc/rc.d/init.d/pgsql ファイルとしてコピーします。

# install -o root -g root -m 755 /usr/local/src/postgresql-8.2.3/contrib/start-scripts/linux /etc/rc.d/init.d/pgsql

コピーした自動起動スクリプトの自動起動設定を行います。

# chkconfig --add pgsql

自動起動スクリプトを使って PostgreSQL を起動する場合は以下のように実行します。

# /etc/rc.d/init.d/pgsql start

自動起動スクリプトのダウンロード » pgsql

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