インストールした ProFTPD を起動して動作の確認を行います。
ProFTPD の自動起動スクリプトを作成して OS 起動時に自動的に ProFTPD を起動するように設定します。
ProFTPD の自動起動スクリプト
ProFTPD の自動起動スクリプトは ProFTPD のソースファイル(contrib/dist/rpm/proftpd.init.d)に含まれています。
これを /etc/rc.d/init.d/proftpd ファイルとしてコピーします。
# sed -e 's/\/etc\/proftpd.conf/\/usr\/local\/proftpd\/etc\/proftpd.conf/' -e 's/\/usr\/local\/sbin/\/usr\/local\/proftpd\/sbin/' /usr/local/src/proftpd-1.3.0a/contrib/dist/rpm/proftpd.init.d > /etc/rc.d/init.d/proftpd
作成した自動起動スクリプトに実行権限を与えてサービスの登録を行います。
# chmod 755 /etc/rc.d/init.d/proftpd
# chkconfig --add proftpd
# chkconfig --add proftpd
自動起動スクリプトを使って ProFTPD を起動する場合は以下のように実行します。
# /etc/rc.d/init.d/proftpd start
自動起動スクリプトのダウンロード » proftpd